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愛の神、エロス シネスイッチ銀座、Bunkamuraル・シネマにてロードショー公開中

<あらすじ>

『若き仕立て屋の恋』(監督:ウォン・カーウァイ)
1963年の香港。仕立て屋見習いのチャンは有名な高級娼婦チャンはホアのもとを訪れる。ホアに女性の手ほどきを受け、「これから私のために美しい洋服をたくさん作ってちょうだい。」と言われる。チャンは彼女のために一生懸命ドレスを縫い、しだいに腕を上げて行くが、それとは裏腹にホアの人生は下降線を辿り始めるのだった…。

『ベンローズの悩み』(監督:スティーヴン・ソダーバーグ)
ベンローズは毎夜ある夢に悩まされていた。夢の中でとても魅力的な女がバスタブにつかっている。電話のベルが鳴るが、彼女は電話に気づかない。やがて風呂から上がった女はベッドの中のベンローズにキスをして出て行く。ベンローズは電話に出なければと思うのだが、そこでいつも目が覚めるのだ・・・。電話の意味するものは?魅力的な女の正体は?

『危険な道筋』(監督:ミケランジェロ・アントニオーニ)
真夏のトスカーナ。クリストファーとクロエの夫婦関係は完全に行き詰っていた。ふたりはやがて口論となり、クロエは立ち去ってしまう。ひとり残されたクリストファーはレストランで見かけた若い女性を訪ねて、浜辺の塔にやって来る。女は彼を塔の中に招き入れると全裸でベッドに横たえた…。

<みどころ>

92歳を迎えた今なお、あくなき創作意欲を燃やし続ける伝説の映像作家ミケランジェロ・アントニオーニ。彼が『セックスと嘘とビデオテープ』のスティーブン・ソダーバーグ、および『ブエノスアイレス』のウォン・カーウァイといった若手実力派の両人に声をかけて夢のコラボを実現。それが『愛の神、エロス』です。アントニオーニは自然の中にエロスの原点を見出し、ソダーバーグは、心をかき乱すエロスの悪戯を描く。そしてカーウァイは、報われない愛の切なさを描きます。三者三様の個性がスクリーンの上に咲き乱れます!

※R15指定(15歳未満の方はご鑑賞できません)
愛の神、エロス
監督:ミケランジェロ・アントニオーニ、スティーブン・ソダーバーグ、ウォン・カーウァイ/出演:クリストファー・バックホルツ、アラン・アーキン、コン・リー、ロバート・ダウニー・Jr.他/2004年/アメリカ・イタリア・フランス・中国映画/104分/配給:東芝エンタテインメント

「映像がキレイで考えさせられるものでした。」

にわとりあおいさん<39歳・受付>

『愛の神、エロス』の試写会に行って来ました。若き仕立て屋の恋は、高級娼婦にひたすらドレスを作り続けるひたむきな恋が、とても切なく涙しました。ずっとひとりの人を愛することの大切さを実感しました。ペンローズの悩みは、夢の中の女性の顔が思い出せずに精神科医に相談する様がとてもコミカルでキレイな映像でした。危険な道筋は、結婚生活に疲れを感じた夫が、塔に住んでいる若い女性と関係を持ってしまうが、中年になると愛は冷めてしまうものだろうかと感じました。3つの作品とも映像がキレイで考えさせられるものでした。


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