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<かいせつ>

管理職を15年も勤めたにもかかわらずリストラされたブルーノは、2年経っても再就職が決まらず焦っていた。ライバルたちを殺せば再就職が楽になる、という理由から、生真面目で平凡な中年男は連続殺人魔へと変貌する…。

D・Eウエストレイクの冷徹な傑作小説を巨匠コスタ=ガウラス監督が映画化。喜劇スターのジョゼ・ガルシアが新境地を開拓し、フランスでは公開1ヶ月で約60万人を動員して大ヒット。

斧
監督:コスタ=ガウラス/出演:ジョゼ・ガルシア、カリン・ヴィアール、ウルリッヒ・トゥクール、オリヴィエ・グルメ/2004年/122分

SHIMICCHOレビュー

「アナタは隠されたメッセージに気づくことができるか」

「映画は現実世界のメタファーである」上映後のコスタ・ガヴラスのコメントは、いかにも社会派の巨匠監督らしいお言葉でした。この作品で取り上げられている雇用問題。フランスの失業率ってのは、ずーっと10%前後で推移しているんですね。日本は4.5%ぐらいだから、ホント深刻なのですよ。そんな視点から主人公・ブルーノを観ると、彼が取る行動は狂気でもなんでもなく、あり得ることだなと納得してしまうのであります。


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