<あらすじ>
昭和19年2月、神尾、伊達、西、常田、児島ら特別年少兵が、大和に乗り込む。その威容に、10代の少年たちの目が輝く。なぜなら、大和は彼らにとって憧れであり、希望の象徴でもあったからだ。しかし、厳しい訓練の中、彼らの前に、内田二兵曹と森脇二主曹という、際立って魅力的な、かつ尊敬できる上官が二人現われる。彼らは二人の上官に幾度となく危機を救われた。同年10月、レイテ沖海戦に出撃した大和はアメリカ軍の猛攻を受ける。初の実戦に戸惑い脅え混乱する特年兵たち…大和は、彼らは一体どうなってしまうのか!?
<みどころ>
「一億玉砕の先駆けとなれ」を旗印に水上特攻を敢行し、命題であった沖縄本土防衛の任務を果たせぬまま、志半ばで轟沈した大和。その乗組員である10代半ばから20代の若者は、ただ愛する家族を、友を守りたい一心で命を散らしていく…。そんな彼らの壮絶な生き様と、深き想い、そして残された者達の無念が、60年の時を経て蘇ります。原作である辺見じゅん著『男たちの大和』は、生存者と遺族への膨大な取材によって完成された傑作ドキュメント。その視線は、徹底して下士官たち、そしてごく一般人である遺族たちの想いに向けられています。その原作を下敷きに『敦煌』『おろしや国酔夢譚』の監督・佐藤純彌が、克明かつ力強い人間描写力で、“亡き魂への鎮魂歌”に取り組んだ話題作です。
|
©2005「男たちの大和/YAMATO」製作委員会
監督:佐藤純彌/原作:辺見じゅん/出演:反町隆史、中村獅童、鈴木京香、寺島しのぶ、仲代達矢、渡哲也、奥田瑛ニ 他/2005年/日本映画/配給:東映/オフィシャルサイト |