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クライング・フィスト
4/15(土)渋谷アミューズCQN、新宿武蔵野館 ほか全国順次ロードショー公開

<あらすじ>

かつてはアジア大会の銀メダリストのボクサーとして一時代を築き、英雄として称えられたテシク。だが、その後はギャンブルに溺れ、事業にも失敗。リングからも遠ざかっていた。莫大な借金を抱え、魂の拠りどころだった銀メダルも借金の形に取られ、妻子とも別れ夢もプライドも失ったテシクは、生きるために「殴られ屋」として街頭に立つしかなかった。そんなテシクの目に「新人王戦」のポスターが焼きつく…。一方、喧嘩とカツアゲに明け暮れる19歳の青年サンファンも、途方に暮れる毎日を過ごしていたが、入所した少年院の刑務主任の勧めでボクシング部に入部する。そこで初めて自分にも何かができるという意志と喜びを得るサンファンだが、父が事故死し、祖母も病に倒れてしまう…。絶望の淵に立たされた2人は、ボクサーとして這い上がる決意をする。

<みどころ>

大切にしていたもの全てを失い、路上に投げ出された40代の男と、誰かを愛することさえ知らぬまま、投獄された10代の男。まるで2本の映画を見ているかのように、一瞬の交錯シーンさえもなく、対照的な二人の人生がパラレルに描かれていきます。監督は、ジャッキー・チェンや、北野武を観て育ったというリュ・スンワン。『ダイ・バッド/死ぬか、もしくは悪になるか』でインディペンデント・シーンから一挙にメジャーに駆け上がり、長編4作目にしてカンヌ国際映画祭の評論家たちをねじ伏せた大注目株です。主演は『オールド・ボーイ』『酔画仙』で知られる名優チェ・ミンシク。本作は映画的な段取りを拒否、演じる役者ですら試合の行方が予想できなかったと語るそのストイックなガチンコ勝負は観る者全ての感動中枢を直撃すること間違いなし!韓国で2週連続1位を記録し、2005年のカンヌ国際映画祭にて国際批評家連盟賞を受賞した話題の感動作を見逃すな!!

クライング・フィスト

監督:リュ・スンワン/出演:チェ・ミンシク、リュ・スンボム、イム・ウォニ、ピョン・ヒボン、ナ・ムニ、キ・ジュボン、キム・スヒョン 他/2005年/韓国映画/123分/配給:東芝エンタテインメントオフィシャルサイト

「今回もなかなかいい味出してました、殴られ屋。」

せっちゃん<32歳・団体職員>

『クライング・フィスト』の試写会に行ってきました。2005年のカンヌ国際映画祭の国際批評家連盟賞を受賞しているのですが、観るまでは本当に面白い映画か疑問でした。主演のチェ・ミンシクは先日『春が来れば』でも主演していたのですが、この人って本当に人生に敗れた男とか、むさ苦しいがどこか憂いを帯びた役が向いていますね。今回もなかなかいい味出してました、殴られ屋。かなり号泣している人もちらほら。しっかり泣かせ所があるので思いっきり泣きたい人にもオススメですよ。


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