<あらすじ>
ジャックの目の前で、街の実力者として恐れられているジャックの恋人の父・カボスが気を失って倒れてしまった。ジャックが助けを求めに外へ出ている隙に、カボスに恨みを持つ掃除係のチーノが、彼のスーツや時計を剥ぎ取って逃げた。そして、部屋に戻ったジャックが目にしたものは下着姿のカボスだった。一方、カボスのスーツと時計を盗み身につけていたチーノだったが、カボスを誘拐しにやってきた二人組みに間違って襲撃され、拉致されてしまった。
<みどころ>
『アモーレス・ペロス』の公開以来、徐々に日本にも作品が入るようになってきたメキシコ映画。本作は、メキシコMTVアワードで最優秀作品賞を受賞するなど、メキシコで大ヒットした秀作です。みどころは、“間違えて別人をさらってしまう”という設定よりも、そのきっかけとなったジャックとその仲間たちのボンクラっぷり。物語の設定に反し、全体的にコミカルなタッチで描かれており、「ありえね〜」と突っ込みを入れたくなる展開や、個性的なキャラクターたちの笑いの連鎖反応は実に痛快です。 |

監督・脚本:アレファンドロ・ロサーノ/出演:トニー・ダルトン、ペドロ・アルメンダリス、アナ・クラウディア 他/2004年/メキシコ映画/103分/配給:エレファント・ピクチャー |