<みどころ>
アメリカの銃社会を題材にしたオスカー受賞作『ボウリング・フォー・コロンバイン』。ブッシュ大統領にフォーカスをあてた『華氏911』。毎回着実に話題をさらうドキュメンタリーのヒットメーカー、マイケル・ムーア監督の最新作が満を持して登場!今回ムーアが取り上げる題材は、ズバリ「アメリカの医療保障」。国営の健康保険が存在しないために現在約4,700万人もの人々が無保険加入者となっている現実が、テロでも、犯罪でもなく、「治療費が払えないこと」を理由に命を落とす悲劇を日常化させている。一方、カナダ・イギリスといった隣国民が無料医療という恩恵を受けていることにも着目することで、アメリカの医療保障の基本的な問題点を、人々の体験苦を通じ率直に描き出している作品だ。残酷ともいえるテーマだけに、時にはユーモアを盛り込みながらもムーアが浮き彫りにする一見奇妙な「現実」は、医療改革に揺らぐ日本人の私たちにも、他人事ではない大きな問題を提起することだろう。アメリカの、いや、世界の医療保障制度を揺るがせる可能性大の衝撃作。
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©2007 Dog Eat Dog Films, Inc
監督・脚本・出演:マイケル・ムーア/2007年/アメリカ映画/配給:ギャガ・コミュニケーションズ×博報堂DYメディアパートナーズ/公式サイト |