現代の戦場を撮り続ける報道写真家に迫るドキュメンタリー
<あらすじ・みどころ>
イスラエル人としてパレスチナ問題を撮り続ける報道写真家ジブ・コーレンの名を有名にした1枚の写真『自爆攻撃により破壊された一台のイスラエルのバス』。タイム誌の表紙を飾り、後に世界中のコンクールで賞を総なめにしたこの衝撃的な写真は、イスラエルの新聞にも掲載された。死んだ国民の写真が自国の新聞に掲載されたのは、イスラエル報道史でも際立った出来事となった。
監督ソロ・アビタルは、家族との会話や友人のインタビューを通して見えるコーレンのプライベートな表情、そして時には、暴動の最中、危険な西岸地区で戦犯と呼ばれる人物と面会する彼の様子までもとらえる。惨劇を目の前にしてシャッターを切ること、そのトラウマ。彼は、件の破壊されたバスを撮影した時の衝撃をこう語る。「いまだ鮮明に記憶している。どこに立って何を見たか、今でも思い出せる。現場から立ち去っても、まばたきするたびに死体が見えた」美しい妻と子、幸せな家族との生活を持ちながら、それでも戦場へと向かうコーレン。そのカメラは、ねじれた現実を鮮明に写し出してゆく…
さすがドキュメンタリー 本物の緊迫感・臨場感!!
デメさん<会社員・40歳>
報道写真家ジブ・コーレンが危険区域で撮影している所に踏み込み、それを映画として組み立てている。新しい手法を楽しんできました。世界的に著名になったあの一枚はプロの戦場写真家すら戦慄した程の地獄絵図で、現場に関係した人たちは皆トラウマを残したそうです。さすがのジブ・コーレンも同様だったようで、世の為に真実を伝える使命をもっているとはいえ、それを送り出す家族の心境はとても複雑だと察しました。敢えてそんなシーンも盛り込んであり、ジブ・コーレンの素顔も垣間見れました。
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